ピーピーマックスについて考える

東京出張からの帰りの新幹線。酒も入っていて眠いけど、名古屋を乗り過ごしたら京都から戻りの新幹線がない時間。寝ないための時間つぶしに、ポケカの考察でも。と思って書き始めたのですが、結局寝落ち・・・。奇跡的に名古屋で目覚めたからよかったものの、アップが翌朝になってしまいました。

テーマは、ピーピーマックスの成功率。

考えてみようと思った契機は、前半～中盤でピーピーマックスを握った時にすぐに使うか、いったんNで山札に戻しておいて、山札圧縮してから使うか迷うことが多かったので、自分なりの基準を作っておこうかと思ったから。

＜ピーピーマックスのテキスト＞
「自分の山札から６枚見て、その中の基本エネルギーを一枚選び、自分のベンチポケモンにつける。残りのカードは山札に戻し、山札を切る」

まずは、初手で使えるとき。マリガンがなければ、サイド６枚、バトル場＋ベンチ＋手札＝８枚のため、山札は６０－６－８＝４６枚。そのタイミングでピーピーマックスを使ったら、どれくらいの確率で成功するか。

初手において、７０％以上の確率で基本エネひけるのは、基本エネが９枚以上山札にある時。
ピーピーマックスを使い、４６枚の山札から、９枚存在する基本エネがベンチたねポケモンにつけられる可能性は75.2％。ちなみに山札に基本エネが山札に５枚あれば52.0％。

ちなみに、計算式は、山札のエネ９枚の場合、
１－（３７C６／４６C６）＝０．７５２　となります。
※もし違っていたら遠慮なくご指摘ください。

基本エネを１０枚以上積んでいるデッキならば、なかなかの確率で成功する気がします。

山札をスタートの半分である２３枚まで圧縮した時に使えば、７５％以上引けるのは、山札に基本エネが５枚の時で成功率８１．６％、５０％以上引けるのは、３枚の時で６１．６％。ちなみに、山札のエネが３枚の時にすごいつりざおで３枚基本エネを山札に戻せば、山札の基本エネが６枚となり、引ける確率は（あたりまえの話ですが）８７．７％まで高まります。

とはいえ、こまかく山札総数と存在する基本エネの数を記憶するのは困難なので、だいたいの確率を覚えるのであれば、

基本エネの枚数÷山札総数＝１／５の時に、成功率約７５％
基本エネの枚数÷山札総数＝１／１０の時に、成功率約５０％

と覚えておくのがよいと思います。
以上ピーピーマックス愛好家の方のご参考になれば。